零話その四*お土産の定番
連休は海外旅行に出かける方で賑わいますね
そこでしか手に入らないブランド品をお土産に選ぶのも楽しいものです
奈良時代の海外といえばもちろん唐の国
島国の日本から見ると世界の中心で、まさに憧れの地でした
でも渡航を許されるためには遣唐使として選ばれなくてはなりません
しかも3分2の確率で難破してしまいます
土産どころか、命の保証さえありませんでした
当時は海外の文化を伝えるのがとても大変だったのです
そうして何より大事に持ち帰ったのがお経
新しい経典は日本の骨格を作ってきました
日本人が海外ブランドを身に付けるのをステータスと考えるルーツがここにありますね
はじめに
ねらい
きろく
つれづれ
ぼしゅう
おといあわせ
ごしえん